本日発見したWord of Mouth(WoM)に関する面白いソース。
非常にシンプルかつ鋭い指摘がされているので参考までに紹介したいと思います。
3-Minute WOM Lesson: How to get your fans to take action
ソーシャルメディアがもつ独特なスピード感・スケール感を体感する瞬間。
People to People。
自らの想い、そして声を広げることで仲間と共に未来像実現へ走る際に、大変重要な指摘が述べられています。
ではお楽しみください。
**和訳 開始**
あなたの事業・団体が大きなファンベースを確保していることは大事だが、そのベースが最も力を発揮するのは彼らが具体的なアクションをとった時である。
口コミを最も有効的に使うために必要な事柄。
その参考例として以下3点を紹介したい。
1) 具体的に伝える
2) シンプルに伝える
3) 感謝の気持ちを伝える
1) アクションには『具体性』が必要
相手にアクションをとってもらいたければ、出来る限りその内容を明確化しよう。曖昧な頼み方ではなく、よりポイントを明確に(レビューを書いて頂く、ボランティアとして参加して頂く、証言して頂く、新商品に対してのフィードバックを頂く、寄付金額等)相手にあえて頼むことが大事。こうすることで、あなたのサポーターは明確に次のステップが把握できる。
2) 『シンプル』に届けよう
人々は前提として忙しいものである。あなたのことをサポートしたくても『複雑』に見える活動には、手を差し伸べる時間がどうしてもない時だってある。
故に、相手にとって欲しいアクションをシンプルすることが重要。不必要な段取りを無くし、相手が必要な情報にはリンクを送り、自分が確実に伝えたい情報は強調すること。プロセスを簡易化することで、あなたの支持者はより活動に参加をしたいと思えるだろう。
3) 『感謝』を忘れないこと
もし支持者があなたをサポートしてくれたなら、必ず感謝をすること。
御礼を述べ、他の支持者の前で明確に相手を認知していることを伝え、相手のサポートがもたらした結果ももちろん伝えること。あなたの事業にどれだけファンが貢献をしてくれているか、相手が認識出来る形でメッセージを届けよう。
**和訳 終了**
ソーシャルメディアを通る血脈、それが『Word of Mouth』だと私は認識しています。
ソーシャルメディアのソーシャル性、それをソーシャルたらしめるのは人間の『声』が繋がっているからだと強く感じるます。
また、現実世界での不確実性がソーシャルメディアによって簡易化されたと勘違いしやすいかもしれませんが、コミュニケーションをとる際に前提となる原則は変わりません。
お互いが理解し合えるにはどうすればいいのだろうか?
自分は伝わっていると思っているが、それは勘違いなのではないか?
『伝えきったつもり』ほど怖いことはありません。
どれだけ大きな目標を実現したくても、1人1人への感謝の想いを忘れてはいけない、そう改めて実感しながらこのメッセージを届けたいと思います。
2010年1月14日木曜日
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