そして今まで以上に悩みました。
その一つに、孫さんのスピーチ、そしてハーバードの友人と改めて話したことがあります。
人生50年計画、孫さんは19歳の時に決めた。
そして自分の親友は18歳の時に決めました。そしてそれに加え、1年後との目標も70歳まで決めていた。
彼は本当にビビッドに全てをイメージしている。
自分は19歳の時に生き方を決心をしましたが、まだまだ甘かった。
2010年、3月。
シリコンバレーへの旅もあって色々と刺激的な方々にお会いしたこともあり、
自分の過去・今・未来について深く考えることが多かったです。
そしてその過程で。
自分の詰めの甘さを本当に認識出来た。
自分のVisionを下に、世界で初めてのサービスを創ろうとしていたのに、
気づけば制約ばかり自分にかけていた。
シリコンバレーでお世話になった方には:
わき目をしている暇はないでしょう。自分の動きが中心だということを忘れないで欲しい。
そう言われ、ハッと気づいた。
登る山を決めた『つもり』になっていただけだ。それが実際に腹まで落ちいていなかった、そう気づきました。
そこで初心に戻った。
自分が世界に残したかった価値とは何か?そしてそう決意した理由は何か?
そしてやっと3月の終わりに腑に落ちました。
自分はテクノロジーの力を用いて世界中の人間の好奇心を爆発させるために生きると。
世界中、生まれた場所・時代に関係なく、誰もが夢を見て、夢を語り、夢に挑戦出来る世界を目指す。
心の底から、人生をかけて実現したい。そう良い意味で納得が出来ています。
物質的、精神的な貧困を残り50年でどうしても根絶したい。
ここから5年、10年、20年、世界はテクノロジーの深化と共に急速に姿を変える。
その力を最前線で駆使して、アジア・アフリカに現地の子供・大人と共に機会を生みたい。
新たな時代を現場の人間と共に創りたい。
そのためのプランを20、30、40、50、60代でテーマ・アクション案として立てました。
最後に。
ハーバード友人のT氏は、今やMIT、ハーバード等の学校から引っ張りだこな研究者。
そんな彼も3月は悩んだそう。
『研究者にミスは許されない。おれは60年後のビジョンをどうしても果たしたい、だけどもし失敗したらどうしよう・・そう改めて不安になったんだ』
そこで彼は考え抜いた後、結論を出しました。
Scienceをやる者は、迷ってはいけない。迷いなしで本気で人生をかけて世界に価値を生む。それがおれの人生。これがおれにとってのScienceだ!
同氏は起業家の両親に中学生にして『就職禁止令』を出されたりと、本当に波乱の中、後ろの扉を閉めて人生チャレンジしています。
自分は自分のスタイルで初心を貫きます。
まだまだ詰めるところはありますが、4月の今、視界は非常にクリアになったと感じています。
まだまだ知ることは山程ある。
そして共に価値を生み出したいWonder Shakerは世界にたくさんいる。
その新たなステッピングストーンとして。
2010年中に一勝負する
心が決まりました。
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