2010年3月24日水曜日

Chasm Bridge 53: Foursquareの現状確認 @ San Francisco #wondershake

現在サンフランシスコにいます。
かなり刺激的な街で、現在は友人のファッションブランド創業者と共にセレクトショップを回り、今後のサブカルチャーシーンの姿を展望しています。

さて、こういった街にきて想うことはスマートフォンの可能性。
特に位置情報サービスは利便性という意味ではマストですし、プラスαの価値を創造する上では不可欠なサービスになるでしょう。

そこでFoursquareをフォーカスした記事は手短にお送りします。



記事原文:Foursquare: The Raw Facts
投稿主はThe Next WebのAlex Wilhelm氏です。

ユーザー数が増え続けているFoursquareの現状が提示されています。

どうぞお楽しみ下さい。

**和訳 開始**

Foursquareは私達をデータで驚かせてくれた。今年のSouth By South Westの前評判は位置情報サービスの爆発だったが、実際の結果はその勢いを強調してくれた。
Foursquareは確かに既に60万人のユーザーを保持していたが、SXSW期間中にさらに7万6千人のユーザーを追加した。短期間で終了したイベントだということを考慮すると驚くべき数字だ。そして彼らがイベント時に何回チェックインを行ったのだろうか?合計100万回以上である。

Foursquareはまだメインストリームサービスではないかもしれない。しかし既存のユーザー間の中では圧倒的な人気があることが確かだ。
またFoursquareには何人の従業員がいるのだろうか?現時点では16人だ。
計算式をすれば簡単だろう。4 Squaredは4の二乗、16。つまりその名前を選んだ以上、彼らは追加雇用をしてはいけない。

また驚く話ではないかもしれないが、Foursquareが最も盛り上がっている2つの都市はニューヨークとサンフランシスコだ。ロスアンゼルスが次に来ることは関係者の中では周知である。



そしてFoursquareは彼ら自身を如何に定義しているのだろう?彼らは自社サービスをリアルタイム友人検索エンジン+都市ガイドとして位置付ける。バッジはどんな位置づけだろう?ただの『おまけ』に過ぎない。

Foursquareの成長スピードは凄まじく、サービスに参加をしたいと表明しないメジャーな都市はないに等しい。その競合を無視することはもちろん出来ないが、Fousquareが何をやるにせよ彼らはそれを上手くExecuteしている。コンファレンス時に10%も成長を遂げたのだ。Twitter以来それを達成したサービスが他にあっただろうか?

**和訳 終了**

都市と位置情報の繋がり、人と位置情報の関わりは本当に可能性があると自分は考えています。
サンフランシスコの旅で5感で感じ取ることがたくさんあります。
必要なサービスへのアイデアが改めて生まれてきました。

自分が実現したいサービスを具現化しつつ、Foursquare等の現在流行ってきたサービスが見えていない部分、新たな視点を提供していくこと。

本日時間を創って、米国でアツいソーシャルメディア・スタートアップ関連の雑誌をご紹介したいと思います。

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