2010年3月2日火曜日

2010年2月の旅、そして『決意』の3月へ #wondershake

さて、2010年2月も終了し、3月が始まりました。
皆様にとって2月はどんな一ヵ月になりましたでしょうか?

当ブログにて、2月は24件の投稿を行ってきました。
そして本日は、1月同様、ブログ投稿からは伝わらない鈴木 仁士の2月の歩みをご紹介したいと思います。
そして、そこから得た学び・気づきを3月の自分にフルに活かしていきたいと思います。

参考までに、2010年1月の内省記事はこちらです:
2010年1月の旅、総括。そして驚きで溢れた2月へ。 #wondershake



では早速内省を始めます。何かしらのご参考になれば幸いです。

【鈴木 仁士にとっての2010年2月とは?】

2月の当初の目的は3月にスタートを切るために、事業の構想を練り直し、それを再構築することでした。
まずはその過程で感じた壁・違和感・改善点を触れていきます。
始めに一言で2月の自分に見られた問題を説明すると、自分は『決めかねていた』と強く感じています。1月の問題視していた『ぬるま湯感』はある程度超えれましたが、『まだまだ』でした。世界観の破壊が嬉しくも多発した2月、まとめてみます。



2月の始め:

まず2月の始め。最初の2週間は事例研究に没頭していました。
既に自分が描いたものと似た道を歩く先駆者の話を聞くことで、何故誰もが現在は知るサービスがそもそも誕生し、何故それが人々の生活を変革することが出来たのか?それが自ずと見えてきます。
特に参考となったのは、Mashable創業者のPete Cashmore氏、Facebook代表のMark Zuckerberg氏、Crash It!!著者のGary Vaynerchuck氏、TwitPic代表のNoah Everett氏が挙げられます。
故に、インタビュー記事と書籍を通して、先駆者・創業者の話を出来る限り読みあさり、そこからの学びを当ブログにて随時発信してきました。
そして確かにこの時間から学んだことは非常に多かったです。創業者がもつ嗅覚・匂い等が鮮明に伝わってきました



しかし。自分の歩みの『違和感』に気づき始めたのは2月の3週目後半からでした。
気づけば自然と、ふつふつと問いが現れてきたのです。
人生をかけて事業・挑戦に取り組みたいのか?それだけのコミットメントを発揮する想いがあるのか?
そういった問いに答えずに、HOW to build the system?という部分に走り過ぎていた自分に気づきました。
しっかりとした問いが確立されないまま、まだまだ『決意が安易』な状態で走っていたのです。それ故に、スピード感・スケール感が最大化されなかったことは、言うまでもありません。

この問いの立て直しから、一気に方向転換をし、人との『対話』に自分がもつ時間の大半を使い始めます

2月後半:

自分が尊敬をする人々と徹底的に対話を繰り広げました。
対話の目的は、『初心に戻り、世界観を見つめなおす』こと。



2月ラストでスカイプ対話を実践した方々は合計20名程。
毎回、非常に刺激的な気づきや驚きで溢れていました。
また、その対話の取り方も非常に試験的かつ、個人的に面白かったです。
Twitterで自分がチェックをしていた素晴らしい人々にいきなり連絡、即スカイプで対話をする。そんなアプローチを取ったところ、予想を超えるスピード感でシナジー効果が派生し、これは感動ものでした。このプロセスにて、相手の世界観を理解し、自分が抱いているチャレンジに対するフィードバックを絶えず伺っていました。

その中でも特に。現在ハーバードにて研究者として勤めている同い年の親友に、『修羅場』というテーマで語って頂いた際の話、本気で震えました。一瞬で自分の爪の甘さを痛感しました。
そして彼が言ってくれた言葉:
『おれは誰よりも失敗してきたと思う。まだまだ駄目な人間だけど、失敗の数では誰にも負けないって信じてる』
『毎朝ノーベル賞級の発見があると思うと、心臓をバクバクさせて起きるんだ』

彼は自分が知る人間の中でも最も努力を怠らず、突き抜けてきた人物。
完全にバークレー時代の孫さんを彷彿させる。個人的には孫さん超えをすると考えています。

そんな彼を始め、圧倒的に素敵な方々と対話を重ねることで、自分は何よりも『問い立てと決断』が必要だと改めて感じました。お時間を共にして頂いた皆様には心の底から感謝をしております。
歩みを後悔せず学びに転換する、そんな鈴木 仁士の2010年2月でした。

【2010年3月の鈴木 仁士とは?】

先程、上記の内容を確認する目的でRoom to Readサンディエゴチャプターリーダー兼プロのコーチとして仕事をなさっているK氏と3時間対話をしてきました。
流石、コーチングのプロ。世界観を根底から揺さぶる問いがノンストップでした。



その過程で確信に変わった3月のコンセプト・テーマ。それは:

『決断をすること』
あえてもう一度言語化します。
3月の鈴木 仁士は決断をします。道を本気で決めたいと思います。

言っていることはシンプルです。現在スピード感や、スケール感が出ていなかった理由はビジネスモデルとしての出来(HOW)があと一歩足りなかったわけではなく、その基礎・根底にある自分の想いに問題があったということ。
何かを捨てて、もう一方を選ぶこと。それが徹底的に出来ていなかった故に勢いが減速していました。

問いに続く問い。それを明解に最大限自分の言葉で答えるプロセス

就職を控えて、あえてこれ一本で勝負した際のポジティブ・ネガティブな影響はどれだけあるのか?
等の現実的な問いを含め、全て洗いざらいぶつけました。

当たり前ですが、意志決定とは、決定するか、決定しないか。
こんな簡単な事なのですが、私達の多くが、意志決定を難しく考えてしまいます。
優れた、賢い決定をするのかではなく、大事なのは決定をするか否か。
もっとも得をするオプションを取ろうとするから結局動かないで、決定をしないで人生が終わってしまう。
意志を固め、腹を決めることで世界が一瞬して変わって見えてくると自分は信じています。
決めて、それを具体化することで、これだけしかないと思っていたオプションが、一気に鮮明に彩られていく。
メンタリングをして下さったこの素敵な方とは、1週間後を期日に、結論を出すと約束しました。
決断までの時間は残り6日。このスリルがたまりません。

そこで決断した内容をベースに、明確なビジョン言語化・構造化を実施していきます。
問い立てがこれからも圧倒的に重要となってきます。



アプローチ:人との出会いにパッションを捧げる

・3月も絶えずスカイプにて対話を行っていきます。
現時点で今週中は3人の素晴らしい先駆者とお話をします。Twitterにて生まれた素晴らしい出会いを思い切ったスピードでリアルな感動に変換していきたいと考えております。

その気づきについては先日のブログで詳しく触れています。ご参考までにどうぞ:
Chasm Bridge 41: あなたにとってのソーシャルメディアは1+1= ? シンクロニシティーが創出するシナジーは無限大 #wondershake

3月は『想い&プラン』で巻き込む一ヵ月。久々のチーム創りに入る予定です。どこまでいけるか、わくわくが止まりません。

チャレンジ

・3月25日に開催されるTwestival 2010に向けて調整を行っていきます。

・またWonderShakeと並行して、3月はサンディエゴにて大規模なRoom to Readファンドレイジングイベントを企画中です。このイベントを通してカリフォルニアにSocial Good×Social Mediaの衝撃を残したいと思います。

2月で欠けていた『強い意志・決意』。
それをさらに洗練化し、3月は本気で勝負します。
また、まだまだ未熟者ですが、今後とも当ブログにて情報を発信をしていきたいと思いますので、引き続き宜しくお願い致します。



そして常に守りたい自分の価値。
それは自分を貫く世界観が、Spreading Wonder to Our Lifestyleだということ。
これが出来ていなかったら、何かがおかしい。
好奇心を常に心に刻んでいきます。
世界中(身の回り、世界の果て)の人々にに驚きと感動を伝えること、それが出来れば本望だと考えています。

次の瞬間死んでも後悔のない想いと勢いで、仕掛けていきます。

そして何より。2010年3月が皆さんにとって素晴らしい一ヵ月になることを願っています!

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