さて、本日の授業はModern African Historyでした。
やはりアフリカ全体に対する『世界の無知』がどうしようもないと感じました。
こういった認識も2010年は変える時期だなと思います。
さて、本日は英文で面白い記事:10 Lessons Learned from 2009を発見しました。貫き越え具合に共感しました。
相当なスピードで日々景色が変わる世界、2010年初めに2009年からの学びをがっつり紹介したいと思います。
では以下意訳ですが、内容になります。どうぞお楽しみ下さい。
1.もう『普通』は存在しないことを認識しよう。私達が以前愛した『昔』のビジネスのやり方は不景気と共に去ってしまった。そしてその形では二度と戻ってこない。今日のスタンダードに適応するためには、自分が抱いている前提・『当たり前』を全て疑え。そして『不確実性』をまずは認め、期待と現実の整合性を図ること。2010年の『普通』は常に私達を驚かしてくれる。
2.ルールを破り続けろ。もし日常ベースで旧ルールを破ろうと試みていなければあなたの顧客・そして市場自体があなたを去っているはずだ。カオス的な色を見せる今日の市場では、常に現状を越えることが求められる。過去に成功したことを無意識に絶対化した時点で、あなたに未来はない。
3.『MSU(Make Stuff Up≒~つもり)』を認識し、それを最小化すること。過去から得た、仮説・~はずという楽観的な意識を疑え。『今』確実なことなど何もないが、妥協せずに現状(実際のデータ・現場)を見ることでそれは乗り越えられる。
4.ソーシャルメディアを受け入れること。ソーシャルメディアの可能性を認めることは大きなコア・コンピータンスになりえる。また、ソーシャルメディアを使うことであなたの顧客と瞬時に繋がれるだけでなく、市場全体のプレイヤーと認識共有を行え、才能を引き集めることも可能だ。顧客のソーシャルメディア動向を追い、自分達に会った形で本質的な解決案を導いていくことが重要。
5.透明性を重視すること。ソーシャルメディアの台頭によって、情報を抑えることで自社のイメージ・商品についての公共認識をコントロールすることはほぼ不可能になった。情報を意識的に抑えても、今日ではブロガー・ツイッタ―ユーザー・フォーラムユーザーが『勝手』にそれを流してしまうだろう。次世代のマーケットリーダーが『すごい』と言われる所以は、ソーシャルメディアを生かして透明性・そして信頼を構築することで生まれる。
6.『 穴』はコミュニケーションで埋めろ。今日のワーカーは不安・不確実性で悩まれている。もしあなたがチームに『現状』を伝えなければ、彼らはその不安をネガティブな噂を広めることで各自埋めようとするだろう。
メンバーには常に組織がどこへ向かっているか・全体的なプラン像を提示しないといけない。現代に、Over-Communicate(過剰なコミュニケーション)という言葉は存在しない。
7. 戦略的思考を奨励すること。日々の業務をこなしながら、将来的な恐怖・機会に意識的に思考を働かせる文化を根付かせるようにしよう。
8.イノベーションをライフスタイル化すること。事業を回す上でイノベーションは一回きりではなく、常に必要不可欠だということを認識しよう。今まで上手くいったことさえもより面白く実現出来ないか、常に思考を働かせること。
9. スピードアップするために、スローダウンすること。先が不確実な時代、一度立ち止まり、集中し、考えることが大事である。事後的に結果を振り返るだけでなく、短期・長期のシナリオ創りを日々のサイクル化しよう。情報に踊らされるのでなく、時間をあえてとり、多様な長期ピクチャーを描き、シナリオを複数描くことで、あなたは目的地点によりスピーディーに辿りつけるだろう。
10. 初心に戻ること。複雑に物事が絡み合う時代に重要なことは、初心を忘れないことである。戦略的思考を組織の一部に組み込もう。常に、自分・そして組織を動かせる内的・外的な『ドライブ』を確認しよう。あなたの目的地へ辿りつくための手段を今日導入する逆算的思考を用い、周囲の人間を感動させてゴールまで突き抜けよう。
和訳は以上です。
やはりこの10点の中心を貫く価値、それは:
『自らスタンダードを創造すること』
だと感じます。
既存のやり方・ルールが本当に限界なのか?
この問いの作業は決して過去を否定しているわけではない。
それは現在・未来をより、面白くしたいと思う人間が本来備えている『好奇心』から生まれている。
2010年も、ソーシャルメディアを筆頭に、よりワクワクする明日に向け『今』を全力でチャレンジしたい。
2010年1月8日金曜日
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